2012年9月17日月曜日

catch.com VS evernote



ウェブを使ったタスク管理の話。

○うっかり忘れごとが多い。
○メモ帳に書いたのに、メモ帳をどこにおいたか忘れる。
○普段スマホやパソコンを頻繁に使う。
○メモしたことを、忘れたり、メモを無くしたりすると、自分がアホに思えて惨めになる。
○タスク管理をしっかりしておきたい。
○自分宛メールでタスクを管理してきたが、メールチェックしてから、別タブをつけたりするだけの集中力がいつもあるとは限らない。
○一つのタスクに対して、複数のキーワードを設定しておきたい。
牛乳を買う=スーバーに寄る。買い物リスト。今日中に忘れない。
○gmailのタスク管理をandroidアプリで同期しているが、職場ではあまり見られたくない。
○個人秘書を雇うだけの費用は、できれば捻出したくない。

 僕はこういう人である。

 そこで長年かけて、研究してきた。いかに自分の力を使わず、ラクして、自分のタスクやメモを管理しておくのか。

 昔なら個人秘書を雇うぐらいの規模の悩みである。

 そこで自分も他人もアテにしないで済む方法を発見。それも無料で。

 最初にevernote。しかし現在ではcatch.comを使用している。

 evernoteはもはや細かな説明を必要としないであろう。dropbox以上にアプリケーション充実で、webクリッピングからスキャンした端から、クラウドで保管したり、あらゆるメディアの共有など、何でもできる。はっきりいって、ずっと使える帳面。そのまんまか。

 旗印で知られた、あの会社が独自にonenoteを開発したが、evernoteの存在を知ってしまった以上、値段が妥当かどうかなど、判断できない。ただのぼったくりにしか見えない。そんなショボいアプリケーションを臆面なく売りつけるくらいなら、旗印は全力をあげて、evernoteの開発や販売を阻止すべきであったのではないか。

 今やパソコン関連の書籍を見るなら、evernoteの緑色のロゴを見ないわけにはいかない。ムック本は有象無象。カラーの挿絵充実で、ビギナーをどうやって取り込むか必死である。

 ヘビーユーザーにとって、evernoteは確かに革命であった。無料でOSを問わず、あらゆる情報を取り込み、どこででも取り出せて、共有できるのだから。

 テレビでは全く宣伝していないが、アイドルが商品名を連呼しなくても、その品質はユーザー登録してしまえば、誰でも分かるだろう。

 ところが一つだけ問題があった。

 それはハードディスクに保存するということだ。無論、スピード重視で動作する以上、当然の帰結であるし、ハードに負荷を欠けずに、簡単にデータを取り出すなど、不可能である。

 ところが使い方を絞れば、実はevernoteの永遠性は、決して絶対ではないことに気付くだろう。

 つまり用途が限られているのであれば、evernoteに代わるサービスが存在していることに気付けるハズだ。

 その一例がcatch.comである。

 evenoteのように、ハードディスクに負荷をかけることはない。しかし専用のアプリが必要である。フリーで落としておこう。

 タスク管理の使い方の提案は以下の通り。

1.自分のアカウント宛にメール設定ができるので、メールソフトにnote@catch.comを登録しておく。
(ただしあらかじめ、プロフィール-プロファイル設定-メールアドレス で、送信元のスマホや携帯、パソコンのメアドを登録しておく必要がある)
2.メール本文を作成。
牛乳を買う
#スーバーに寄る #買い物リスト #今日中に忘れない。
順番はどうでもいい。#をつけておく。
3.送信
4.サイトやスマホ用のアプリで閲覧。
この時に、サイトなら眼鏡ボタンを押して、値札のような「タブ」アイコンを押す。
アプリなら、タグというアイコンがあるので選択。
こうすると、「スーパーに寄る」「買い物リスト」「今日中に忘れない」など、ハッシュタグをつけたものが、全て目次として生きてくる。
あるいはデータを送った時間順にソートしたりすることも可能。

最初からアプリで入力しておいて、同期して、サイトでみたりしてもいい。

いずれにしても、自分宛メモ用アドレスなど、色々設定しなくてもいいのだ。

さらにスマホなら画像を撮影して、そのまま保存しておくことができるし、音声録音も可能。

ほとんどevrenoteとかぶっているが、端末のハードを汚さないことにおいては、かなり部があるというべきだろう。

ログインするユーザー名とパスだけ覚えておけばいい。外付け記憶である。これでいつでも、思いついていいし、力んでタスクを思い出さなくてもいい。

タスクをながめて、段取りをディレクションするだけ。

短期的な記憶の弱さにますます拍車がかかるだろうが、段取りを考えるということに関してはその分のびるのではないだろうか。タスクをちゃんとこなすことを、自分へのルールとして確立していればだが。

ただし万能ではない。バックアップとしてのcsv形式のエクスポートは日本語に対応していないので、使わない方がいい。

またヘルプ全般も、英語中心。chromeの翻訳機能はますます手放せないのかも。

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